５月１７日、パリ。

今日は終日パリ。
午前中スタッフとは別行動。スタッフは両替に行ったり散策。
私たちは昨日お世話になったSさんと待ち合わせてバスティーユのマルシェへ向かいました。
バスチーユのマルシェは週２回、木曜日と日曜日の開催。予想よりも大きくゆっくり見て回ると結構楽しめます。旬の野菜や果物、魚や肉、総菜など何十店舗もが並びお店の人の元気な掛け声が聞こえます。この時期はガリケットのイチゴやフランボワーズ、メロンが一押しのようで多くのお店で試食がされていました。野菜ではホワイトアスパラやアスパラソバージュ、覚えきれないくらいの種類のトマトなどなど・・・見るからに美味しそうなサラミやハム・・・そしてチーズの山！パリに住んでいれば間違いなく毎週来るでしょう!!　しかも安いしっ。日本の1/3～1/4のお値段です。
一通り楽しんだ後、スタッフとここのマルシェで待ち合わせになり、その間、私たちはマルシェ内のクレープ屋さんへ。ブルターニュのお店のようでそば粉のガレットやクレープ、ファーブルトンなど売っていました。一人ずつ注文し、朝からシードルで乾杯。いや～気持ち良い♪その後さらに、美味しそうなサラミ屋さんでカスクルート(サンドイッチ)を購入し、かなり幸せ。子どももこの旅行中にはまっているチーズ「コンテ」のスライスを食べて上機嫌♪

なんて贅沢なっ！！

その後スタッフも合流してランチへ。

本日のランチはスタッフがこの後もう一度行きたいという道具屋さんの近くのカフェへ。

店内は良い感じの古き良き時代のっていう雰囲気。子どもがいたので外のテラスでしたが

意外に快適でした。

本日いただいたのははちみつをかけて焼いたカマンベールの前菜に、話のタネに食べたフォアグラバーガー・・・トリオバーガーとメニューにあったので三種の具材が挟んであるのかと思いきやバーガーが３個出てきた！かなりおなかいっぱいになりました。

食後、

近くの通りにあるパリの老舗ケーキ屋さん「ストーレー」などに寄りながらお店を見たのち再度、自由行動。

私たちは最近（？）出来たという１０区にあるチョコレート博物館に見学です。

中ではチョコレートの歴史や道具など様々な展示がしてあったり、ボンボンショコラのデモンストレーションがあったりします。最後には有料ですがショコラショーも飲めますよ。

子どもから大人まで楽しめる内容です。しかし、４０００年以上前から生活に取り込まれていたカカオ凄いですね。その昔、物々交換の時代には、うさぎ（だったか鳥だったか）１匹とカカオの実３粒が交換されていたそうです。昔から高価なものだったのですね。昔はどんなふうに使われていたとか、いつ頃から砂糖が加わったとかそんなことが分かりやすく説明してあります。日本語での説明はありませんが、フランス語が分からなくても十分楽しめますよ。（子どもが喜ぶかも・・・うちの子は寝てましたが・・・）

その後、場所を移してカルティエラタンへ。

本屋さんや雑貨屋さんを回り、いかにもギャルソンというムッシュがいるカフェでビールを飲みながら語り合い。充実した時間を過ごすことができました。

Sさん本当にありがとう！まだまだ語り足らないのでまた会いましょう!!

Sさんと別れ、私たちはもう少し散歩。

途中、エルメでアントルメのケーキをスタッフのお土産に。

さらに歩いていると、ブルターニュ出身のMOFのお店に遭遇。ショコラのお店です。

中をのぞくと・・・かわいい！　　商品も内装も素敵です。いろんな人がパシャパシャ外から写真を撮っています。私は店内で撮影（お店の人に許可をいただきました）

ホントにかわいいですね。

左の写真は全部チョコレートです。その他、量り売りのお菓子屋、小さなクイニーアマンが沢山ありました。ん～素敵です。明日、スタッフにも行ってもらうことにします。

ホテルに到着。

今日の夕食は部屋で調理です。お肉や野菜、パテなんかを食しました。

今日のスタッフの自由行動の報告も受けます。

何日も一緒にいるといろいろなことが分かります。仕事とはまた違った「人間性」がよりはっきりと。

今回は「研修旅行」、「観光旅行」とは違います。テーマを持って下準備をしっかりして初めてその成果があります。事前に何度もミーティングで確認したことです。

詳しくは書きませんが、明日から再度仕切り直しです。スタッフには明日朝一で本屋に行ってそれぞれのプランを作ってもらいます。まだ間に合います。

とりあえず今日は寝ます。