2015年9月19日土曜日

シルバーウィーク

いや~、良い天気ですね。
いつ頃からか9月にも大型連休が当たり前のように存在するようになりました。
休める方は皆さんしっかり楽しんでくださいね~。
お仕事の皆さん!共にがんばりましょう!!

さてさて、今日は通常お店では出していませんがミルクレープのご注文をいただいています。
朝からせっせとクレープを焼いていますよ♪

 
生地は、フランス時代に教えてもらったクレープ生地をベースに小さいお子様からご年配の方まで食べやすいようにアレンジしています!もっちりだけど口どけ良く、薄~く焼いたクレープを何層も重ねていきます。

2枚目の写真は、焼き上がった生地たちです。愛おしいですね。
美味しく美味しくモンタージュします。
思ったよりたくさん生地が焼けたのでお店で販売分のミルクレープも作ることにしますね。
興味のある方は是非お立ち寄りください!

このあたりの小学校では今日は運動会のところが多いようです。
子どもたちはもちろん、お父さんもお母さんも頑張れ~。

2015年9月18日金曜日

洋菓子勉強会

先日、メーカーの方や業者さんからのお誘いがあり洋菓子の勉強会へ行ってきました!
場所は広島、呉。参加者は広島の名だたるシェフの皆さん方ばかり。なぜか山口からは私一人でした。久しぶりにお会いする方から、多くははじめましての方でしたがいろいろお話を伺って楽しむことができました。

            広島高速がいろいろ繋がって随分行きやすくなりましたね~。
今回の勉強会は通常の講習会のような大きい会場ではなく個人のお店の厨房をお借りしてのプライベート講習会。会場は呉の人気洋菓子店「ロアジス」さん。
               定休日に今回の為に場所を提供して下さいました。
定休日の為、ショーケースに商品は並んでいませんがとても素敵なお店でした。呉に行かれる際は是非お立ち寄りください!
 
 
今回の講習会、講師の先生は「アンプレスィオン」の小代シェフ。アシスタントにアンプレスィオンの工場シェフとロアジスのスタッフの方々です。
 
商品もさることながら素材への向き合い方、仕事への取り組み方などなど、きっと今回の講習に参加していた全てのシェフが頭の片隅にずっと引っかかっていることに正面から取り組んでいらっしゃる方なのだと思います。大変有意義な時間を過ごすことができました。
 
小代シェフをはじめスタッフの皆さん、メーカーさんや業者さん、参加されたすべてのシェフの皆さん、お疲れさまでした。
良い機会をありがとうございました。


2015年9月13日日曜日

アマルフィ!

皆さんありがとうございます!
コンクールが終わって、賞は頂きましたが次のステージに進めるわけでもない私たちに皆さんから温かいお言葉やお花まで沢山いただいております。恐縮です・・・ハイ。
改めて、応援して頂いているお客様のためにも今後とも精進致します!

さてさて、一部テレビの報道や新聞でも取り上げて頂いています今回のジェラートですが、只今、店頭で販売しています!!
今回のジェラートを考えるにあたって、勝手に決めたルールの一つが「大会後にきちんとお客様に提供できること」です。
コンクール用に原価無視で考えることも出来ますが、やっぱり一番はお客様に召し上がっていただきたいですからね~。
通常の販売価格を安く設定していますので、+料金の設定をさせていただいていますがそれでもお買い得だと思います(カップサイズも大きいですし)。

通常価格:1カップ(2種盛り)350円
      :1カップ(3種盛り)450円  税別です。 アマルフィは1種分につき+50円です。

ちなみに、もうしばらくすると秋の新作ジェラート「がんね栗」、「くりまさる」、「ローストピスタチオ」などが出る予定です☆
なんだかジェラート屋さんのようですが、本業のケーキもいろいろ考えていますよ。
今は頭の中の6割以上が今年のクリスマスケーキのことでいっぱいです。
今年は試作や撮影が例年よりかなり遅れてますので・・・。頑張ります。

ジェラート「アマルフィ」は夏向けの商品ですので9月末か10月初めにはいったん終了です。材料が無くなり次第終わりますので、気になる方は是非お立ち寄りください!

*只今、ジェラートの発送は行っておりません。あしからず。

2015年9月8日火曜日

ジェラートワールドツアー 終了!

皆さん応援ありがとうございました。
お店の夏季休暇の期間、今年は休むことなくコンクールに参加しておりました。9月2日に山口を発ち、9月6日のコンクール終了まで朝は6時にホテルを出て、夜中日付の変わるころにホテルに戻り支給された弁当を食べる(1日1食)生活を送っていました。久しぶりに東京時代の仕事時間で懐かしい気にさえなりました(あのころはさらに長い労働時間でしたが・・・職人ですから労働時間ではなく修行時間が正しいですかね)。

結果、次のステージには進めませんでしたが、プロの審査員が選ぶ味覚・プレゼン審査では1位をいただき「審査員特別賞」をいただきました。ありがたいことです。
一般試食では急遽ショーケースの場所が変わり、何とも分かりづらい場所で知り合いにでさえどこにあるかわからなかったといわれる始末、16名のジェラートの中では断トツで食べてもらえた数が少なかったことでしょう。これだけが唯一残念でしたね。まあ、誰かがその場所でやらなければいけなかったわけですから、今回は私たちがそういう運命だったのでしょう。
あまり大きな声では言えませんが、今回の決勝に残った参加者の中で唯一私たちだけがジェラートの機械を持っていないのです。私たちが持っているのは卓上のアイスクリームマシンのみ。
味は機械ですべて決まらないと言い聞かせながらも、やっぱりいい機械で作るジェラートは良い状態でした(笑)。
下の写真(手前白っぽいものが私たちのジェラート、奥の赤いものはマルガージェラートさん)
コンクールの一番の醍醐味は、実は順位や勝敗ではなく、日頃以上に使用する素材に向き合うことができる点や、普段なかなか出合えない全国、世界の前を向いて進んでいる方々に出会えることです。
今回私たちが作ったジェラートははっきり言ってコンクール向きではありません。味の組み合わせやインパクトが繊細すぎますし、屋外ではなく屋内で向き合って頂きたいそんな味です。
ただ、間違いなく素材と真剣に向き合い、ケーキでもなく、ドリンクでもなく、アイスクリームでもなく、ジェラートだからこそ表現できる味の世界観がそこにはあります。
審査員の方はきっとその点を評価して頂いたのだと思います。
一般の方でも多くの方が限られたチケットを使用してリピーターとしてきてくださいました。本当にありがとうございました。
 
コンクールで次のステージに進んだ方々は、やはり味のしっかりしたバランス取れているジェラートでした。私のジェラートに対する考え方とは違いますが今の「求められる味」なのだと思います。是非アジアの代表として存分に力を発揮して頂きたいですね。
 
今回の大会は賞の上位を専門のジェラティエーレの方々よりもパティシエが占める割合が高かったようです。ジェラティエーレの方々は色んな思いがあることでしょう。
私個人の意見としては、ジェラートの質はジェラティエーレの方々の方が上だったと思います。しかし「作品」としての完成度はやはり上位のパティシエの方々は素晴らしかった。
ソースや食感のアクセントに使用するパーツはやはり質が違う、その差が完成度の差になったのでしょう。
あとは、コンクールはコンクールということです。美味しいだけでは上位になれないですよね(深くは書きませんが)。
 
大会の主催者の皆さんや多くの方々の支えがあって実現した大会だと思います。私たちはしっかり楽しめました。ありがとうございました。
1つだけ出場選手側からのリクエストがあるとするならば、これだけ一般、選手、審査員の参加型投票をうたうのであれば、やはり審査の透明性が欲しいですね。

そうすればもっともっと得るものがあるはずです。

最後になりましたが、同じ大会に出場した選手の皆さん、お世話になりました!
どのジェラートも本当に美味しかったです。構成やジェラートの話からくだらない話まで(笑)またいろいろと教えてください!
シンチェリータさん(勝手に名前出します。)、素材に向き合う繊細な感覚やジェラートならではの世界観に存在したのはきっと私たち2チームだけでした。今一番食べたいジェラートです!
VITOさん、サムライジェラートさん、近いうちに会いましょう!きっと何かが起こりそうですよね。
赤松さん、柴野さん、勉強になりました!近くに行ったら必ず行きます!
書ききれないですが、本当にどの皆さんも素敵な方ばかりでした。この経験、出会いを先につなげましょう!そしてそれぞれのお店を応援して頂いているお客さまがもっと笑顔になれるように頑張りましょう!!