2012年5月28日月曜日

5月14,15日ストラスブール②

さて、ストラスブール街中散策です。
ストラスブールといえばやはりシンボル的にそびえ立つカテドラル

外観もさることながらその内側も素敵です。


長い年月をかけて作られたものには、やはり相応の伝統の重みがあります。私は宗教を持ちませんが、それでもこの場所にいると何かしら感じ、考えないわけにはいきません。

そして本当に感謝、感謝なのですが、夜にはここで素敵なサプライズ(?)プレゼント(?)が!!
また後ほど書きます。

教会を見学し、街中を歩きます。ストラスブールにはトラムもあり移動には便利ですが、いわゆる中心街(観光地)はそれほど大きくなく十分歩いて回れます。いろんなお店のディスプレイや小さなお店にも入りたいのでひたすら歩きます。
まずは長時間の移動でしたのでカフェで無事到着したことに乾杯♪

アルザスはドイツに近いこともありいろんなビールが味わえます。もちろんワインやオードヴィーも豊富。日頃、お酒を飲まない私も旅行中は毎日飲みます。美味しいのです。
スタッフはまだまだお酒は・・・まあ、まだみんな二十歳を超えたばかり。少しずつ楽しんでください。
ちなみに写真に写っている飲み物はパナシェ(ビール+レモネード)、他のメンバーも飲んでいたのはモナコやピコンビール。アルコールは1~2%ぐらい・・・もはやジュースですね。
この後1人ずつパフェも食し(味は観光地的)再び歩きます。
目に映るもの、口にするものやはりここは外国、日本とは違います。全てがスタッフ1人1人の糧になるでしょう。その量は意識している質によってまちまちでしょうが、帰国後、何かしら発揮してくれることでしょう!
この日食べたモノを少しご紹介(順不同)。



まだまだ食べます。
甘いものも少し。


本日は、ケーキは少なめでしたね。よく食べたのはアイス!

皆、2~3軒はしごしてましたね。パフェも食べたし。フランスは素材の個性がしっかりしていて甘さばかりを追求しがちな日本のモノとはやはり違う。加工したときにしっかり味が出ますね。ポイントはやはり酸味。酸味を嫌うあまり、甘さだけを強調したフルーツで作るケーキは本当に味がボケます。
1つ1つのケーキのクオリティや技術も日本の方がアベレージは断然上だと思いますが、食に対しての姿勢が日本とヨーロッパでは違いますね。写真のケーキもレベル的にははっきりいって高くないですが味は日本の一般的なケーキ屋さんよりは美味しいですよ。今は味も日本的とかフランス的とか、味覚の国境はないですから美味しいものは美味しいです。再確認出来ました。
明日はもっとケーキを食べたいですね、

さて、本日の夜のこと
日本で日頃からお世話になっているOさんにご紹介いただいていたMarcさんにお会いできることになりました。Marcさんはフランスはもとよりヨーロッパのオルガンの第一人者。そして、大聖堂の管理にも携わっていらっしゃる方。そんなお方が、なんと、私たち一行を夜一般の観光客がいなくなった後に、由緒あるオルガンの紹介やカテドラルの中を案内してくれるツアーをしてくれるとのこと。
何て素晴らしい!!!
普通は入れない鍵の掛かっているエリアやパイプオルガンの構造や仕組みまで目の前で紹介していただきました。公開されていない場所なので詳しく書きませんが、歴史と伝統を実際に感じる良い機会となりました。そして、そのツアーの最後に、なんとMarcさんが私たちの為にパイプオルガンで1曲プレゼントしてくださいました。

音楽家ではない私たちになじみがあるようにと曲はバッハ。夜、話声も聞こえない大聖堂の中、目の前で繰り広げられるMarcさんの演奏、響き渡るパイプオルガンの音色、息遣い、大感動でした。本当に心の芯に響く音。音楽は素晴らしく、音楽家は偉大です。忘れられない夜になりました。

ご紹介して頂いたOさん、そしてMarcさんに改めて感謝です。ありがとうございました。

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