2018年1月11日木曜日

営業日変更のお知らせ

平素よりご利用ありがとうございます。
これまで火曜日を定休日として営業しておりましたが、2018年1月よりしばらくの間
月曜日及び火曜日をお休みとさせていただきます。
苦渋の決断ではございますが、人手不足による労働環境の改善、生産性の向上が目的です。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2018年1月10日水曜日

働き方改革!?

気が付けば新年も10日を過ぎてしまいました。
皆様あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年、ケーキは今までと変わらず、わかっていただける方にはわかって頂ける美味しさを追求してまいります。なかなか田舎では理解していただけないような組み合わせや、高価な食材もしれっと使っていきたいと思っています。味や質を求められる方にしっかり答えていきたいと考えています。

そんな中、例にもれず当店においても人手不足が続いています。昨今言われている「働き方改革」も常に頭にはありますが、過去から現在まで特にサービス業はそのねじれの構造の中で構築されてきたためなかなか簡単にはいかないです。
時間に対しての対価ばかりが先行して報道されている中で労働の質に対しての対価も検討されなければ仕事の中での「こだわり」は希薄になります。
メディアでよく耳にする言葉は本当に「割り切った」発言が多いです。
美味しいものを作るには時間がかかります。

先日農家の方がおっしゃっていました。美味しいイチゴを作るのに1日8時間ではできません。休みもありません。役所では労働者を増やしてその時間を作ればよいと簡単にいわれるけれどもそんなに人を雇うなら農協や市場は苺を今の倍以上の値段で買い取ってほしいと。でも今の倍の値段で一般の方は買いますか?これが正規の値段だからと納得してもらえればよいけど高くなったから買わない!じゃも元もこうもない・・・。
おっしゃる通り。かといってこのままで良いわけでもないですから難しいですよね。
機械化以外には道はないのか?(それでは雇用につながらない)
手作りって?(付加価値が付くのか…)
美味しいって?(不味くはない、食べれれば良いに寄ってないだろうか)
人と機械のバランス?(機械だって安くない)
労働って?(芸能・職人・宗教・etcみんな同じ?)
情報社会、物を作って売る仕事はどこに向かうのでしょう?人の価値とは何でしょう?
昨年のある番組で女性コメンテーターがおっしゃっていました。
「こういう問題を解決できない会社はみんなつぶれてしまえばいい!」

私の周りの経営者の方々は理想と現実の間で苦しみながらも、どうすればもっとお客様に喜んでもらえるか、スタッフにもっと還元できるかを必死に考えている方ばかりです。
職人としての理想、経営者としての理想、そしてそれらをここ山口で行うという現実。今年もたくさんチャレンジします!


そんなこんなで現在、製造・販売ともに募集をしております。興味のある方がいらっしゃいましたらお気軽のお店までお問い合わせください。